ThinkBook 14 Gen3を買った話(動作確認編)
購入編ではThinkBook本体とメモリ、SSDをそれぞれ入手しました。
メモリ、SSDの増設・交換の方法は検索すると記事がいくつか出てくるので参考にさせてもらいながら進めます。
底面カバーのツメを外すのに少し苦労しました。プラスチックのヘラを隙間に差し込み、本体側の枠を少し外側に押すとツメが外しやすかったです。
メモリスロットの金属カバーも粘着テープで貼り付いているため外すのに少し苦労しました。メモリスロットの差込口がある側から外していくと進めやすかったかと思います。
あとはSSDを搭載し、標準装備のHDDはひとまず外しました。
これで総額6万4000円で以下構成になりました。
CPU:Ryzen5 5600U
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:NVMe SSD 500GB
早速、Windows 11をインストールし、ベンチマークを回してみます。
PASSMARK 10.2を使ってみました。
手元にある ThinkPad X1 carbon 6th(Core i5 8250U、メモリ8GB、NVMe SSD 256GB)と比較してみます。
左が今回購入したThinkBook、右が元々手元にあるThinkPadです。
ベンチマーク上はThinkBook速そうです。が、普段そんない重たい作業はしないので、ちょっと使った感じではThinkPadと違いは感じとれず。どちらも快適です(笑
いずれ、少し重たい作業をしたときに違いを実感できることを期待して。。。
あと、気になるポイントとしては、液晶の発色と若干特殊なキーボードレイアウトでしょうか。
ThinkBookの標準の液晶は色が少し黄色味がかっていて、コントラストが低く感じました。
(個人的には写真で見るより差は大きく感じました。)
そこで、「AMD Radeon Software」の設定で色温度を少しあげてみます。
「ディスプレイ」メニュー内の「カスタム カラー」をオンにし、
色温度を6500Kから8000Kにすると少し違和感が緩和したような気がします。
キーボードは何ヶ所か特殊なところがありますが、購入前からEnterキーとBackspaceキーの肩身が少し狭いのが気になっていて、使いづらそうだなと思っていましたが、今この文章を入力していて思っていたような使いづらさはありませんでした。
あと添付のACアダプターは少し大きくて取り回しが悪そうです。
元々手元にあるものを使うので個人的には関係ないですが。
左が添付のアダプタ、右が元々手元にあるものでどちらも65Wです。
最後に、ThinkPad X1 carbonと比較すると、やはり少し分厚くて重いですね。
しかし家から持ち出さないですし、コスパで考えれば大満足の1台となりました。